はい！電算室です

　今回は、電算室ではなく、親戚のお話。

　かみさんの実家へ行った時のこと、かみさんのお姉さんの旦那さんに質問されました。
　ちなみに、その旦那さん、非常に勉強熱心でパソコン教室にも通っていらっしゃるということ。だんだん質問が高度になっています。

「メーラーで、メッセージをデスクトップに置いておくと、同じ宛先に同じ文章で送るときに便利なんですよ。ですけどね、Windows Updateがあって、その後編集も送信もできなくなったんですよ。」・・・

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　はじめそれを聞いたとき、なんのことだかさっぱりわからなかったです。

　で、お義父さんのパソコンで実践してもらって初めてわかりました。

Outlook Expressでの使い方なのですが、送信済みアイテムなどのメッセージをそのままデスクトップにドラッグアンドドロップすると、emlファイルで保存されます。で、そのemlファイルを開くと、同じ宛先で同じ文章が送ることができるというもの。一種のテンプレートな使い方ができるというもの。
　しかも、その使い方は、便利な機能として本にも書かれているというのですからびっくり＼(◎o◎)／！

　で、Windowsのセキュリティ更新プログラム 911567 をインストールすると、その機能は使えなくなってしまうのです。

このことは、マイクロソフトのサポートセンターにも記載されていました。

　本に記載されている便利な機能をなんの予告もなしに使えなくしてしまうマイクロソフト

　恐るべしです。

　その本の著者は慌てただろうなぁ・・・・。

　マイクロソフトのサポートセンターには回避策は載ってはいるものの、

使い物になりません。(/--)/

　で、現在は更新プログラムを削除しているらしいのですが、Windows Updateがあるたびに、その更新をインストールしないようにしなくてはいけません。

とても面倒です。

　で、どうしたらいいか、相談を受けたのですが、打開策が見つかりません。メモ帳でHtmlによるでテンプレートを作る方法を教えましたが、実用的ではありません。
　で簡易定型メールソフトをEXCELで作ったのですが、HTML形式の文章は作れないのと、あまり使いかってがよくなく却下。
　EXCELから直接メールが送れることも知ったのですが、今まではワンクリックで文章が出ていたのですから、どうしてもアクションが多くなります。
　結局、Windowsのセキュリティ更新プログラム 911567 を削除して使うことに。

　ただでさえ、使い勝手の悪さで評判のマイクロソフト。さらにユーザーを混乱に陥れるなんざ、

並のメーカーではできませんぜ(-_-ﾒ)