はい！電算室です

リンクさせてもらっているブログで、メモリーを整理して空き容量を増やしてくれるソフトを
紹介しています。

詳しくはこちら・・・

手軽にしかも少ない予算で快適な環境を得るには、こういったメモリー管理ソフトも有効
かと思います。

最も効果的なのは、やはりメモリーを増設することですが、普通の人はあまりしない
ですよね。

購入した時にすでに512MBとか1GBとか積んでいますし、よほど画像処理とかしない限り
それだけで十分のはずです。

が、WindowsVistaになり、1GBでもちょっと思いなぁと思ったら、やはりここは増設したくなる
もの。

では、どうやって増設したらいいのでしょうか・・・・

[0回]

まず、今どれだけのメモリを積んでいるか確認しましょう。ここではXPで説明します。

マイコンピュータを右クリックして、プロパティを開いてみてください。


いろんな情報が出ていますが、512MB RAM　という表示が見えると思います。

RAMとは、ランダム　アクセス　メモリー　の略で、ここでいうメモリーのことです。

これが、1GBだったり多い人では2GBだったりするわけですね。

で、次にパソコンの説明書を引っ張り出して（なかなか見ないでしょうが）、
機能一覧の表を見てみます。だいたいパソコンによって最大に積めるメモリー量が記載されています。

ちなみに、私のパソコンは古いので最大512MBまでとなっています。

ですからもう増設できない(｡、)ｼｸｼｸ..
（メモリーの会社によるとメーカーサポートは受けられないが1GBまで増設できるとのこと。うーん・・・）

で、まだ積めそうな場合は、メモリーの空きスロットがあるか確認します。

販売店によってはメモリーを増設して販売しているところがあるので、もう空きスロットがない場合があります。

通常、メモリー用のスロットは２つあり、一つは標準で、もう一つは増設用となっています。

確認するには、デスクトップであればカバーを外します。ノートの場合は裏面の蓋を外すか、メーカーに
よってはキーボードを外す場合もありますので、必ず説明書で確認しましょう。

メモリーのスロットの説明も説明書に記載してありますからそれをみながら、空いているかどうか確認
します。

さてさて・・・

先は長い・・・・

で、まだ増設できる。空きスロットもある場合は、今度はメモリーの型を確認します。

よく説明書にはメーカー純正のメモリーを使いなさいと書いてありますが、別にそんなことはありません。
サードパーティ製でもよいわけですが、あまり無名なメーカーは選ばないほうがいいでしょう。
有名どころは、IOデータか、メルコに買収されたバッファローといったところが無難です。

IOデータもバッファローもパソコンにあったメモリーの検索ができるので必ず確認します。
メモリーならioPLAZA
型の合わないメモリーを使っても認識されないか、故障の原因になります。

さて・・・・

メモリーの型も確認し、購入したらやっと増設です。

パソコンのカバーを外し、メモリーを装着するわけですが、これも説明書を見ながら行ったほうが
いいでしょう。意外に力がいります。カチッと音がするまで押し込むわけですから、壊れないか
ビクビクします。よくありがちなのが、溝を確認しないで押し込もうとするパターン。メモリーには
溝があり、必ず溝にあわせて装着しなくてはいけません。

あと、よく見かけるのが、金属部分に触って持つ人。

これは絶対にいけません。できれば別のドアノブや静電気除去シートを触って自分の静電気を
除去してからボード部分を持つようにします。金属部分に触れてしまうと静電気によりメモリーが
壊れる場合がありますからね。

で、やっとこさ増設できたら、パソコンを起動して、先ほどのマイコンピュータのプロパティで
メモリー量を確認しましょう。

増えていれば成功。増やす前と同じならば、差込が甘いか、型が一致していない場合がありますので、
確認を。

これだけ長々と書きましたが、実際はそんなに難しくはないです。
店の人にやってもらうと技術料を取られますから、メモリー増設ぐらいは自分でできるようになっておくと
いいですね。