はい、電算室です。今日は何が起きるのでしょうか。
パスワード・・・でもお話しました。パスワードはとても大切なものです。
が・・・・・
一定期間使い続けたパスワードは強制的に変えさせられた時、
設定したパスワードを忘れるというのはよくあることです。
慣れたころに変えさせられる・・・。
これって役員レベルのおじちゃん達には堪えるだろうなぁ・・・・。
[0回]
ある日のこと、同じ課にいるパートのおばちゃんから電話がありました。
「なんかー、専務がー、パスワード忘れてしまったらしくてー、システムに入れないらしいんですよー」
語尾を伸ばすな!
と怒りたくなるもの抑えて
「で、なんて言っているの?」
「どうしたらいいかって電話があっただけですー」
なんじゃそりゃ・・・・。
しかも、なぜ電算係でないパートのおばさんに?
やはり恐れられているか?
まぁ、いずれ本人から直接電話があるだろうと待っていました・・・・・。
が、待てど暮らせど電話はありません。
他の仕事で忘れてしまいそうになるくらいでした。
で、直接電話。
「なんかパスワードを忘れて、システムに入れなくなったそうですね。」
「おぉ、そうなんだよ」
忘れていたか?
「じゃぁパスワード初期化しますので、再設定してください。」
「パソコンの電源を落とせばいいのか?」
「落とさなくても結構です!」
で、パスワードをクリアして再設定していただくことに。
その専務に偶然トイレの前でばったり会いました。
「おぉ、先ほどはありがとう。システムに入れたよ。」
「あぁ、それはなによりでした」
「でも、そのままにしておいても24時間たったら入れるんだろ?」
はぁ?(;一_一)
たしかに、システムは3回パスワードを間違えるとロックがかかります。
それが解除されるまで24時間かかります。
が、それはパスワードを覚えていればの話。
ログを見ると10回もトライしようとしている人にパスワードを覚えているとは思えません。
「パスワード、お忘れになったんですよね」
「そうなんだよ」
「じゃぁ、無意味です」
とっとと申請をしてパスワードを再設定して仕事してください。
パスワードは難しいものです。
自分にわかりやすく、他人にわかりにくく。
そして、付箋に書いて貼るのはもってのほか。
やっぱりおじちゃんたちは難儀だろうな
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