先日、内部監査があり、ネット端末について指摘されました。
それは・・・・・・・・
「未だ古いブラウザ(IE6)を使用しておりセキュリティに問題がある」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
勝手なことぬかしおって!
[0回]
いや、こちらだって最新バージョンのブラウザを使いたいのはやまやまです。
っか、一部の端末を除いてはブラウザは最新バージョンを入れています。
まぁあくまでインターネット専用端末であるがゆえ、自動更新しているだけですが・・・。
が、自動更新してしまうと困るものがあります。
まずは、ファームバンキング
Webを通じて給与振込や支払いなど行えるサービス。
が、これで推奨ブラウザがIE6であること。IE7は動作確認中、もしくは不具合が出る・・・。
これではバージョンアップもできません。
ていうか・・・・
IE7が出てから何年経つんですか。しかも今はIE8。
そんな中、6/17日に内閣官房情報セキュリティセンターは各府省庁に対してInternet Explorer 6(IE6)からIE8への移行を推奨するなどの指示を行ったことを公表しました。
で、厚生労働省の電子入札、今現在。
対応OSが、Windows2000 SP4、XP SP2・・・
推奨ブラウザが、IE6。
あげたくてもあげられない状況。
で、こんな記事
9年前にリリースされたInternet Explorer(IE)6を使うのは、9年前の腐った牛乳を飲むようなものだ――Microsoftの豪法人が、Webブラウザのアップグレードを促すキャンペーンを実施している。」
まぁね。でも腐った牛乳はないでしょう・・・。
あたらしいOSやIEが出るたびに動作確認して、不具合が出れば調査をし、修正していく。
この不毛なことをいつまでやらなくてはならないでしょうか。
本来ブラウザ対応というのは、OSや特定のブラウザに依存することなく動作できることが売りだったはず。
それが結局振り回されている。これじゃあ通常のアプリケーションと変わらないじゃないか…。
結局、ファームバンキングが最新ブラウザに対応していない以上あげるわけにはいきません。
その旨・・・・・・
監査に猛攻撃しておきました。
でも、いつまで使い続ければいいんだろう・・・・。
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