はい、電算室です。今日はなにがおきるのでしょうか。
ほんのひと時の休み時間。
およそパソコンから縁遠そうな人からいきなりこんなことを言われました。
「パソコン捨てる時ってさぁ、よくハードを抜けというでしょう。どうやって抜けばいいの?」
ハード?
ハード、ハード、ハード。
頭の中でハードが渦巻きます。
システム屋では、ハードと言えばハードウェア。一般的にPC本体のことを指します。アプリケーションのことはソフト。ソフトウェアですね。
で、ハードを抜くとはこれいかに?ハートを抜く??
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で、しばらく反芻していてようやくぴんとしたこと。
「もしかして、ハードディスクのことですか?」
「そうハード」
いやいや、ハードディスクはハードディスクです。略さないでください。
ハードでは別の意味になります(ハードはハードウェア)
で、ハードディスクを抜いてどうするの?
「ハードを抜いて(しぶといなぁ・・・)、データが入っているから壊せばいいんだろ?どうやって抜くの?」
文章に脈絡がありません。が、なんとなく、PCを捨てるにあたってハードディスクを抜き、抜いたハードディスク内のデータを読み取らせないようにするために、物理的に壊したいのでしょう。
「持ってらっしゃるのはノートですよね。いつのものかわかりませんが、機種によって違いますよ。そのまま抜ける場合がありますし、ふたを外すタイプもありますし。説明書に書いてありますよ」
「あぁ、そう。で、あれって簡単に壊せるものなの?」
「うーん。難しいと思います。結構かたいですよ。まぁ、力任せにやってやれないことはないですけど」
「ふーん」
こればっかりは下手なことは言えません。
しかし、PCを捨てるにも難儀になってきましたね。
PCは家電リサイクル法の対象ではないのですが、リサイクル推進商品となっています。
詳しくはこちら
一応データは消しておいてねとなっていますので、消しておくのが無難かと。
フリーソフトでこんなんあります。
ハードディスクを完全消去するDESTROY
が、どうしてもお金は払いたくない!面倒くさい!物理的に壊したほうが安心。という環境に優しくない(今回はそんな人)については、どうしたらいいか。
980円ぐらいならという方は下記が便利かと
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/26/070/index.html
で、近くにソフマップなんぞない!980円もいやだという人はがんばって金槌で壊してください。
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