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2024-11-01(Fri)

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2009-11-06(Fri)

Windows7を入れてみた

コンピュータ関連の記事を見ていると、猫も杓子もWindows7でもちきり。
で、我が家のメインマシンはどうしたかというと・・・・・。

Windows7を入れてみました(笑)

今までは、新しいOSが出てもしばらく様子見だったのですが、Windows7に関しては、Vistaに比べて速度が速くなったという前評判が高かったことから即導入となりました。さて、その結果は・・・・
マシンは、GatewayのM-Series M-6879JのノートPC。
プロセッサはInter(R)Core(TM)2 Duo CPU T8300 2.4GHz
メモリーは3.00GB

OSはVista Home Premium 32bitでした。

で、これに、Windows7 Professional 64bitを入れてみようというもの。

結果はいかに・・・

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ちなみに、この構成。Vistaでちょっとパソコンを使いこんでいる人ならば一般的な構成でしょうか。

まず、HomePremiumにしようかProfessionalにしようか迷ったのですが、 Windows 7上で、Windows XP向けに書かれたアプリケーションを仮想化によって走らせる「Windows XP Mode」が利用できるのは、Professionalから。
一度はHomePremiumを注文したのですが、気が変わってキャンセルして、Professionalを注文したわけです。普通の方は別にドメイン使うわけでもないので、それ以外はXPモードを使わなければHomePremiumでもいいかもしれません。

で、次に32bitにしようか64bitにしようか・・・・。

Windows7のパッケージには2枚のDVDがついてきます。32bit版と64bit版。Vistaまでは一般的に32bitなので、あらゆるソフトウェアは32bit仕様になっています。ここに64bit版を入れて、使っているソフトウェアが動かなくなったらいやだなぁ・・・

と思いつつ、ここは実験とばかり64bit版を入れてみることに。

では、インストールです。

Vista HomePremium から7 Proffesionalへのアップグレードは新規インストールしかできません。つまり、設定を保持しながら置き換えることができないのです。ですから必要なデータおよび、ダウンロードしたソフトウェアのインストールプログラムのバックアップを忘れずに。
後から知ったのですが、上書きインストールすると、元のWindowsやフォルダはWindows.oldというフォルダにひとまとめにされます。
ですから「あ、これバックアップない!」と言ってもWindows.oldのフォルダを探してみてください。マイドキュメントもその中にそのまま入っていますから。

付属している説明書は非常に不親切で、ほぼ何も書いていないと思っていいです。
インストール方法として、上書きインストールか、カスタム(新規インストール)かというぐらいしか書いてありません。
で、Vistaを立ち上げたままインストールしようと思って、64bit版のDVDを入れると・・・・

起動できません。

あれ?では、32bit版を入れて途中からDVDを差し替えるのかな?と思って32bit版DVDを差し込むと・・・。

boot構成にするか、上書きするか聞いてくるくらいでそのままインストールされてしまいました(;O;)

こっちは64bit入れたいんじゃぁ!!

で、どするかというと、DVD起動しなくちゃいけないんですね。
電源をOFFにしたままDVDを入れ、電源をONする。
昔、フロッピー起動なんてやりましたが、それをDVDでやるわけです。
今回入れたマシンは、初期設定ではBIOSの設定上DVD起動を優先にしていたので、問題ありませんが、それをHDD起動優先としている場合は気をつけたほうがいいかもしれません。

で、あとは上書きインストールを選ぶだけ。
Windows95や98、2000のころに比べてインストールも速く、楽になりました。

起動は最初だけちょっともたつく感じですが、まぁこんなもんかな?
やっぱりウィルスバスターが入るとやや遅くなりますね。
でもVistaのころに比べて速いかな?
でも、更新に次ぐ更新で重たくなっていったのでそれと比べるのは酷かなと。

画面の第一印象は「きれい」 エアロがさらに洗練された感じで透けた感じもVista以上です。
動作はまったく問題なく、ドライバ関係もすんなり動きました。
すぐにUpdateでドライバ関係がインストールされたせいもあるかもしれません。
ドライバが合わなくてあたふたすることもなかったですね。

IE8がプレインストールされていて、32bit版と64bit版がありました。
64bitOS上で32bitアプリを動かすのですから64bit版IE8に比べてちょっと遅いかなという感じ。
でもほとんど差はありません。それくらいみ微妙な感覚。
64bitOS上で64bitアプリを動かすのが理想ですがまだアプリケーションは少ないです。
また、64bit版IE8ではFlashが表示されません。
FlashPlayerが64bitブラウザに対応していないためです。
ですから、64bit版IE8はしばらくおあずけですね。

FireFoxはダウンロードページからダウンロードしようとすると、「お使いのOSには対応しておりません」のページがでます。それでもインストールできるようになっていますから、やろうと思えばできるのかも。

Chromeは何事もなくインストールできました。
動作も問題なさそう。まだPDFとかは確認していませんが・・。

もともと使っていたアプリケーションについては、どれも問題ありませんでした。
ちゃんと64bitOS上で動きましたよ。FFTPも、EmediterのFree版も。
私が作っている「ESCO英単シリーズ」ですが、「ESCO英文法カード」のインストールメニューが文字化けしていました。ほかはちゃんと動いたことからすると、VisualBasic6.0で作られたアプリケーションは問題なさそうです。

種明かしをすると、32bitアプリケーションはProgram Files(x86)にインストールされます。64bitアプリケーションはProgram files ですね。
どうやって分けているのか知りませんがちゃんとProgram Files(X86)に入っていましたからインストールプログラムで判断しているのかなぁ。

ここまで書いて、64bit版入れても標準構成であればなんら問題ないということ。
さらに一般ユーザであれば、HomePremiumで十分ということですね。
今のところ不都合なく32bitアプリケーションが動くということは、「Windows XP モード」を使う必要がなさそうですもの。

とりあえず今のところはこんな感じです。


 

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人柱実験ごくろうさまです。

2009-11-22 15:51

 ところで64ビットWindows上では32ビットプログラムは
WOW64サブシステムで動作すること。
64ビットプロセスから32ビットDLLは動作しなく
その逆も同じこと(共存できない)
※ただしCOMのアウトプロセス経由だと通信が可能なので
Excelとかは使える
 なので64ビットIE8からは32ビットのActiveXコントロールの
Flashは動作しない、同様に他の32ビット由来のDLLも動作しない。
 たしかタスクマネージャのプロセスリストに表示される
64ビットか32ビットのプロセスの
どちらかの横に"*"マークが表示されるので
確認してみてください。

 VBのラインタイムについても、XPもそうだったが
Vista、Windows7上でもサポートされるためにはじめから
インストールされています。
しかしXPの場合、VB6JP.DLLという日本語リソースが
入ってないので日本語が文字化けしました
これを手動で入れてみれば文字化けは解消しましたが
Windows7については・・・情報を確認したところVistaについては
別途インストールの必要ありとのことなので同様ではないかと思われます。
ただしsystem32も別フォルダになっているので気をつけてください。
→サポートされるのはランタイムのみでIDEはサポートされない
→詳しくはこちらで
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vbasic/cc707268.aspx

 Windows XP モードはVirtual PC上で動作するので
遅いとの情報があるので、初めからあてにするのはどうかと思われます。
(ビジネス向けアプリのみ推薦されている)
32ビットアプリをメインで使わなければならない場合は
32ビットでインストールしないといけないような気がします。

引き続き人柱実験報告楽しみにしてますので!

追伸 Intel(R)Core(TM)2 Duo CPU T8300はintel64対応だから
というのをIntelのページにて確認されたのでしょうか
余計なお世話ならごめんなさい。
※文面に載ってなかったもので
  • はんにばる みけ
  • Edit

Re:人柱実験ごくろうさまです。

2009-11-25 00:54

おぉ、本職の方が参戦されました。
はんにばるみけさんが書いてあることのとおり!
AppleのMacOSは全然きにすることなく64bitへ対応させたとなにかの記事に載っていました。ユーザーに優しいのはやっぱりMacOSか?
VB6の問題については、一応マイクロソフトがWindows7上でも"そのまま"動作する互換性を提供することを表明しています。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/vbasic/cc707268.aspx
ただ、64bitの場合はどうなのか?がちょっと心配だったので試してみました。
文字化けについては、最新のWindowsLive!をインストールすることにより解決します。どうやらWindowsLiveで、vb6jp.dllをインストールしている模様です。

コンピュータ関連誌および記事ではXPモードがあれば動作するなんてことが書かれているために、XPモードが動作するプロフェッショナル版を購入した人も多いかと(私もそう)。けど、今まで動かしてみて、XPモードを使う場面には出くわしていません。あぁならば安いHome版でもよかったかなと。まぁ実験ですわね。

>追伸 Intel(R)Core(TM)2 Duo CPU T8300はintel64対応だから というのをIntelのページにて確認されたのでしょうか 余計なお世話ならごめんなさい。 ※文面に載ってなかったもので

Intelのページでは確認していません。
マイクロソフトのWindows7 Upgrade Advisorで確認しただけです。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1b544e90-7659-4bd9-9e51-2497c146af15&DisplayLang=ja

これで64bit動作できると結果が出たのでチャレンジしました(笑)

おつかれさまです。

2009-11-25 21:01

 MacOSですか。
使ったことがないのでよく分かりませんが
しかしこういう場合よくあるのが
情報が少ない場合やそれを試した人数の絶対量が少なかったりすると
本当のことが分からない場合があります。
 時間がたつとあれができない、これができないとか
出てくると思います。

 Windows Virtual PCの資料を見ていると(XP mode)
AMD-V または Intel-VT CPU 機能が必要とあり
早速IntelのページでIntel(R)Core(TM)2 Duo CPU T8300を見ると
インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー (インテル® VT)±欄に
しっかりチェック入ってました!ご安心ください。
→本当に対応してないと動かないのだろうか?
VB6.0のIDE動かすのに必要になるでしょう。
いつでもいいので人柱ついでに試してみてください。

 ところで会社でwindows server 2003を使っているが
実は64ビットで、しかもItaniumという64ビットCPUを使っていて
これはx64とは違って、 x86と互換性がないインテルのCPU
IIS6.0が64ビットで動いてしまうため
(vbscriptもご丁寧に64ビット化されている)
ASP上からoo4oなどのインプロセスのコンポーネントが使えない。
64ビットサーバーの場合、odp.netにせざるをえないようです。
→そういえば32ビットワーカープロセスで起動するモードもありますが
 せっかくの64ビットが意味なくなってしまう
実際にODP.NET for Itaniumというのがあるが、この中にoo4oがありませんでした。
(x64については見てません)
またItaniumという特殊なものを使っているために
ActiveReportsを使ってサーバーでPDFを作成しようかと思ったら
64ビットはx64のみでIA64は非対応でした(メーカーに確認済み)
しかもWOW64上でも保証なしとのこと
とういことがあるので、64ビットサーバーにはご注意を!

 今のところ地雷原が多数ある激戦地帯と化しているので
死なないようにしてください。
 しかしリモートデスクトップ経由でも恐ろしく早いので
(普通リモートデスクトップを使っているともっさり感があるものだが
 それを感じない、むしろ自ノートパソコンより早い
 ※64ビットサーバーに限らないかもしれないが・・・)
もしお許しがあればクイックソート1億件にチャレンジしてみたいですね。
(2Gのメモリをつんでいるマシンでもアウトオブメモリになります※32ビットマシン)
→なんならテスト用プログラム一式送りましょうか?
※本当は試してもらいたいだけだったりして・・・
  • はんにばる みけ
  • Edit

Re:おつかれさまです。

2009-11-28 23:23

ははは。確かに私の周りでもMacOS愛好者がいないので確かな情報ではないです。でもちょっと興味あるかも。
VB6.0が現在のまま動くのでちょっとXP modeへの興味が薄れています。
が、IDEのサポートがないとこれは話が別。
けど、動いているぞ?確かにちょっと怪しい動きをすることもあるけれど。
しばらくvb6.0の仕事がないので人柱的実験をおこなうかは未定です。

今後のサーバーとして64bit化はさけられないだろうなと思います。
それがx86系アプリが動くかどうかの検証が必要になりますね。
しばらく2003サーバー(32bit)を生きながらえさせることになりそうですが。
現在構築中の文書検索システムはx86系しかないんだよなぁ・・・・。
Namazuも確かx86のみだったよなぁ・・・・。

転職して時代の進歩から取り残された気がします。

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文学部卒業ながら、ひょんなことからシステム会社に就職。
しかしながらあまりの激務に退職。もうシステム系はいやだと思っていたが、ひょんなことから企業の電算室に勤務することとなる。

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