はい。電算室です。今日は何が起きるのでしょうか。
私のいる職場は、とにかく配属されたらもう一人前のように扱われます。
さもそこに何十年もいるかのように・・・。
私がまだ来たての頃、電話を取ると、名前も言わず要件をまくしたてるということが多々ありました。
そして、今は
姉御がその電話を取っているわけで・・・
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当然、姉御でもわからないものはわからないので、当然私のところに回ってきます。
もうすぐ一年でしょうか。まだシステム全体のことはつかみきれていないようです。
それだけここの職場のシステムは複雑(というより古い・・・)ということで。
ある日、現場の人と姉御にこんな会話があったそうです。
現場の人 「あねごぉー。もう機械(何故かここの人はシステムのことを『機械』という)のことはバリバリわかるでしょう。」
姉御 「いいえ!ぜんぜんわかりません。」
現場の人 「でも、もう一年だよねぇ。もう電算室の主じゃないのぉー」
姉御 「複雑すぎてわからないことばかりですよー。」
現場の人 「じゃぁ、NORIさんはすごいんだぁ」
姉御 「えぇ、すごいんです」
現場の人 「じゃぁ、こんど会ったら『すごい人』って呼ぼう」
姉御 「そうしてください。」
なんつー会話ですか!
まぁ、考えてみれば、中途で入ってまだ2年。当然他の人たちは先輩ではあるのですが・・・。
傍から見たら、立場は逆です。
入力を間違えたら
・・・
「ちゃんとチェックしてから入れんかい!!」
トナーが切れて替えて欲しいと電話があったら
・・・
「セルフサービスじゃ!」
EXCELの使い方を教えて欲しいと聞かれたら
・・・
「自分で勉強せい!」
システムが動かないと電話があったら
・・・
「使い方が悪い!!」
もしかして『すごい』というのはそういうことだろうか・・・・。
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