はい。電算室です。今日は何が起きるのでしょうか。
かつてののんびりした電算とは違い、様々な制度改正の開発に追われている電算。
言えば作ってくれた帳票類も、制度改正の開発優先となるわけで、希望通り作るわけにはいかなくなりました。
そこで登場するのが、仕様書。各現場はどういう帳票を作って欲しいのか仕様書に書いて提出することになったのでした。
しかし、その約束事を守らない人もいるわけで・・・。
[0回]
電話と怒号の合間をぬって、ほっと一息しているところに、再雇用されたおじ様と一緒になりました。
「おう、おめぇは一日何箱煙草を吸うんだ。」
「大体一箱ですねぇ。」
「そうかぁ、うちのかみさんがなぁ、止めろ止めろってうるさくてなぁ」
「はぁ・・・」
てな感じでたあいもない話をしていたのですが、
「でなぁ、俺は思うのよ、こんな帳票ではなくては、こういうのほしいんだよ。」
(ーー;) ナニ?コノ人?
ちなみに、その帳票とは、その再雇用されたおじ様の前任者に頼まれて作ったもの。
人が変われば欲しい帳票が変わるというのもよくある話。
しかし、その要求を受けていたら、人の数だけ同じような帳票が増えていきます。
そのおじ様、その帳票の必要性をとくとくと説いていきます。
じゃぁ、前任者のやっていたことは間違っているのか??
はっきり言って・・・・・・・・・・・・・・・・
おじ様よりももっともっと仕事していましたよ。
と、いうより・・・・・・
おじ様の仕事をしているところ、見たことありません。
端末の電源が入っているところ見たこともありません。
(メ-_-)
「な!だから今度出してくれよ」
昔の古き良き時代というか、言えばやってくれると思っているのでしょうか。
昔と今は違います。
当然、返す言葉は・・・
「仕様書書いて出してください」
その仕様書、未だに電算室に来ていません。(^_^メ)
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