なんだかホームページの乗っ取り、改竄が流行っているようで、コンピュータ関連すべてを扱う電算担当としても、自社サイトの監視が業務の一つとなりました。
といえ、Web改竄チェックサービスを使えば楽なのでしょうが、なかなかそういったサービスに理解してくれる経営者は多くありません。
「IDとパスワードさえちゃんと管理できていれば、改竄されないのだろう?」
といった感じです。
そんな2017年の年の瀬。年末に宮城県信用保証協会のホームページが改竄されました。
改竄されたページをご覧なりたい方は、
魚拓サービスにあるようです。(2018.1.4現在)
仕事始めの2018年1月4日現在でもトップページは「只今メンテナンス中です。しばらくお待ちください」となっており、他のページは 「Not Found」が返ってきます。
なぜか
「主な保証制度のご案内」だけが生きています。(ページの作りが違うのかな?
他はcgiでページを飛ばしているようです。)
我々としてはWebサーバがクラッキングされたと言っていますが、ネット上では「カラッキング」という言葉があるようです。
なんだろう?
調べてみると、ある弁護士を絡めてクラッキングするようです。正直、よくわかりません。
いたずら目的?金銭目的?アノニマスのような主張をするわけでもなさそうですが・・・。
ただ言えることは、自社サイトもいつ標的になるかわからないということです。
GMOも沖縄電力もやられたようで、「うちは大丈夫」とは言ってられないです。
今やホームページも大事な情報発信手段。
そして、ネットでホームページ以外に手段を持たない企業はどうしようもありません。
情報発信手段としてSNSなど複数のサービスを利用すること。そして、ホームページについても監視サービスを利用することを考えたほうがいいかもしれません。
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