今回はコンピュータ関係ないです。
おじさん、年取ったんかな。こういうピュアな漫画が大好きになった。
見かけから「死神」としていじめられる女の子。そこに転校してきた男の子が事情も知らないが故にグイグイ来る話。
第1巻ではその転校生は「アホの子」とコメントされていますが、女の子に対する言葉を何事もポジティブにとらえ、そしてそれをなんの躊躇もなく言ってしまうのは、無知で素直は最強であるからこそ。でも読んでいると、自分だったらとか、こんな風に言い返せたらとか思ってしまう、そんな自分に気づきます。
理不尽なことを言われ続けているおじさんにとって痛快な漫画です。
そして第2巻。話は夏休みに突入。偶然なのか運命なのか。そして転校生は女の子の秘密?を知る。そして自責する。やっぱりこの子は「アホ」ではない。女の子も少しずつ心が開かれる。小学生の夏休みってこんなにも輝くものだっただろうか。
そして第3巻。2019年7月現在、最新刊。
友達が増え、そして、女の子は転校生と初めて行く遠足が楽しみに。そして遠足で、お父さんの想いに気づく。5年生でこんなことに気づくなんて・・・なんて親思いな。娘はいないけど、もう泣けてしまう話を何度も読み返す。
もうマンネリとか同じ話でつまらないとかレビューで見られるけれど、おじさんにとってはただただこの二人が成長し、素直なままハッピーになってほしい。多少の邪魔者が出るのはいいけれど、転校生のその想い、そして女の子に芽生えたその想いをそのまま貫いてほしい。
先ほどにも書きましたが、
理不尽なことを言われ続けているおじさんにとって痛快な漫画です。よくぞこんなにまでポジティブにとらえることができるのか。
コンピュータ相手に少し心がすさんだ時に、ピュアな心を取り戻すいい漫画でした。
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