本日、選挙に行ってきました。
一応国民の義務として選挙は欠かさず行っています。
その選挙に行くたびに思うのとがあるのです。
それは・・・・
選挙ってシステム化できないのだろうか???
今の選挙の流れは以下の通りです。
まず、入り口にから選挙会場に入ると選挙人名簿と突き合わせをします。
その選挙人名簿は紙です。
選挙のはがきを渡して、おもむろに名簿を開くため、そのページの選挙人の名前がばっちり見えます。個人情報の管理が厳しい昨今、どうなんでしょう?
選挙人名簿で赤色の色鉛筆でチェックを入れたのち、はがきを隣の人に渡します。
渡された人は投票用紙を発行してはがきにチェック。選挙人に渡します。
おそらく投票用紙の発行枚数を厳密に管理するためでしょう。
で、投票用紙に鉛筆で名前を書き込んで、投票用紙に入れます。
紙だけは最先端らしく、折り曲げて入れても、中で開くようになっています。
ダブル選挙の場合は次の投票用紙発行人にはがきを渡して投票用紙を発行してはがきにチェックしてもらいます。もし、これが最後の投票であれば、はがきはここで回収されます。
で、同じく投票用紙に鉛筆で書きこんで、投票用紙に入れます。
本日行った選挙では、選挙人名簿との突き合わせの人、投票用紙発行人が2名、管理人が数名です。当然市役所職員が動員されており休日出勤手当(選挙手当)が出ています。
例えばですよ、
はがきにQRコードが印字されていて、読み取ったら選挙人名簿DBと突き合わせをする。
と、同時に投票用紙を発行する。ということはできないのでしょうか?
なにもアナログの投票用紙ではなく、投票エリアに行って、QRコードを読み込んだら対象選挙の立候補者一覧が出て、タッチするという投票はできないものなのでしょうか?
もちろん選挙は不正があってはいけないので、例えばインターネットなどにはつながずに、投票会場のみのLANで構築し、投票時間終了後にデータを吸い上げて中央の選挙管理委員会で集計する。
LANの構築はそんなに時間はかからないでしょうし、その後の開票作業を考えたら時間はものすごく短縮できると思うのですが。
ただ、完全なシステム化してしまうとどこかで不正が行われても(システムそのものの改ざん)分からないかもしれません。手間暇かけてでもアナログが一番公正という考え方もあるかもしれません。
が、せめて選挙人名簿と選挙受付ぐらいはシステム化してほしいですね。
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