はい、電算室です。今日は何が起きるのでしょうか。
人事異動の季節・・・は過ぎましたが、その時のお話。
人事異動があるよとうわさがたつと、職員はそわそわし始めます。
どこの部署に行きたいだの、上司は誰になるだの噂が噂を呼び、とんでもないことに。
まぁ、私にはまだ関係がないのですが。
でも、噂では、そろそろ私を異動させるとか、若い者を入れるとか必ず出ます。
が、一度も実現したことはありません。
でも、そろそろ若い者が入ってほしいなぁと思うこのごろです。
[0回]
権限、そして業務が集中しているので、それを分散させたいのがひとつ。
そしてそろそろ技術継承をしなくてはいけないと思うのがひとつです。
噂に乗じて若い者に声をかけていきます。
「電算に来ない?」
しかし帰ってくる答えはみな一緒
「えー、私にはできません。」
なぜそう思うのか?だいたいこうです。
・
何をやっているかわからない
・
パソコンがわからない
・
プログラムができない
・
怖い
まず、何をやっているかわからない・・ですが、
電算のアピールが足りません。が、ここ時代の変化は運用から監視に軸足が移ってきました。
不正を働かないよう、そしてできないようさまざまな設定を施し、さらにログ監視をする。
確かに現場からしてみれば何をやっているかわからないです。ここはもっとアピールをしなくてはいけません。
・パソコンがわからない
誤解していますが、パソコンがわからなくてもいいです。というより、扱っているのはサーバーですから(笑)
・プログラムができない
そんなもの3カ月もあればみっちり教え込んであげます。というよりここ最近プログラムを組むことはありません。
・怖い
これが不思議。なんで?なんで?
まぁ確かに現場がなにかミスをしたとき、データを修正しなくてはいけないときは、電算が担当します。
で、大体怒られますからね。なんていったって現場の部長よりも電算の一職員の方が権力ありますから。
そういう意味では優位な立場に立てるんだけどなぁ。
電算のいいところは仕事全般を見渡せるということ。広く浅く業務の流れを知っておかないと、なにかあった時に対処ができません。企業によっては新人配属の一番目が電算や情報システム部門というところもあるみたいですから。
で、今回の人事異動・・・・
案の定誰も来ませんでした。
PR