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文字列なのに・・・・Excelのおせっかい
今日は何が起きるのでしょうか。
データをやりとりするのにおそらく一番使われている形式は
「CSV」でしょう。
システム間データ授受には欠かせないものです。
が、これを一般の方に説明するのは一苦労となります。
この「csv」形式。
Windowsの世界では拡張子が「.csv」となっただけで、アイコンが・・・
「エクセルのような顔になります。」
いや、実際にはエクセルではないんですが・・・。
よって、拡張子.csvとするとエクセルと関連付けられます。
ですから.csvファイルはエクセル用のファイルと思われている方が多いです。
違うんですよ
さらにデータとして文字列として扱っているのに、中身が数字しかない場合。
たとえば、
"001"としているのに、エクセルで開くと 1 となる。
文字列なんだから 001 と表示してほしい!!!
これを一般の人に説明してもなかなか通じません。
そう、文字列とか数字タイプとかって、
システム屋の言葉なんですね。
ですから、いくらcsvで、中身を"001"として編集しても、エクセルで勝手に 1 とされてしまったら、一般の人は数字の 1 なんですね。
「csvファイルをメモ帳で開いて見てください。ダブルクォーテーションでくくられているでしょう。しかも頭にゼロがあるでしょう」
と説明してもわかんないですよねぇ。
エクセルでcsvファイルの"001"を文字列として001と表示させたい場合。
拡張子は.txtとして、エクセルの[ファイル]→[開く]から開く方法。
テキストファイルの場合、ウィザードが開いて、項目間の区切り(カンマかタブか)
、項目の種類(文字か数字か、日付か)を選べるようになります。
拡張子を.csvとするとやっぱり勝手に開いてしまいます。
でもねぇ、ウィザードで文字を選んでくださいねとお願いするのも・・・。
やっぱりエクセルでマクロ(VBA)を組んでやるしかないのしら
と思う次第です。
マイクロソフトさん。お願いですから、" "(ダブルクォーテーション)でくくられた項目は文字列として扱ってください。
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しかしながらあまりの激務に退職。もうシステム系はいやだと思っていたが、ひょんなことから企業の電算室に勤務することとなる。