普段会社では、「知らない先からのメールは開くな」「怪しい先のリンクはクリックするな」などうるさく言っていますが、あまり知られていない会社だけに、そういったメールはほぼ皆無です。
だから逆に怪しいメールが来たときにそのリンク先をクリックしそうで怖い。
と、いうことでセキュリティ意識チェックを兼ねてちょっと怪しいメールを送ってみました。
内容は詳しくは書けませんが、メールシステムの最終確認で以下のリンクをクリックしてくださいというもの
で、そのリンクは二つ。
http://files.trendmicro.com/products/eicar-file/eicar.com
と
http://www.eicar.org/download/eicar.com
です。
これなにかと言いますと、EICARという団体が開発した、ウィルス対策ソフトのテスト用疑似ウィルスです。疑似ウィルスなのでPCには影響を与えませんが、ウィルス対策ソフトは反応します。というか、反応しないといけません。
その中身は、たった68バイトの文字
X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H*
これがなんでウィルスソフトは反応するのでしょう?
また、
こちらには、圧縮ファイルなどもあるのでいろいろ試すこともできそうです。
さて、偽の怪しいメールを送った結果、幸いにもほとんどが無視、もしくは電算に報告がありました。
管理画面を見ると、たったひとつだけ、感染したPCが・・・
社長!!
役員が情報セキュリティに疎いのかもしれません。
情報セキュリティは役員も含めて行いましょう。
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