総務から「Microsoft」と書かれた緑の封筒を渡され、「まぁたなんかのセールスか?」と思いきや、うちにも来ましたよ、「ソフトウェア資産管理(SAM)プログラム」のライセンス調査。
まぁ、マイクロソフトはライセンスにうるさいのは知っていましたし、標題にも「弊社ライセンス調査のお知らせ」と書かれているので、ライセンスの不足がないか確認したいのはすぐにわかりました。
まぁ、ありのまま回答すればよいだろうと思っていたのですが・・・
あまかったです・・・。
後日送付されてきたExcelシートの細かいこと細かいこと。おなじことがWeb上でも入力できるようですが、とてもじゃないがオンライン上でできるしろものではありません。
なにがって・・・・
ボリュームライセンス以外のライセンス(たとえばパッケージで買ったものやプレインストールのもの)を同じソフトにつき10個のキーを記入せよというのです。
プレインストールのOfficeについては箱があるのでいいですが、OSであるWindowsはメディアに記載されておらず、端末にシールが貼ってあります。それを一個一個調べなくてはいけません。
さらに・・・・
サーバーにプレインストールされているWindows ServerのKEYはサーバー本体に張り付けてありますが・・・
どこに貼ってあるかわかりません。(日立のサーバーは説明書に記載されていました。NECは本体貼り付け)
ましてや、別事務所にバックアップサーバーもあるので、それも調べなくてはいけない・・・。
もう、少ない電算職員総動員しました。
そうしてやっと書きあげて、Excelシートを送付しました。
さぁ、結果はいかに?
ちなみに、「マイクロソフト ソフトウェア資産管理」を検索すると、皆さん結構苦労されている様子。しかし、つい最近までボリュームライセンス以外は5個までのKEYの記載でよかった様子。なぜに10個になった?
そして一番むかつくこのFAQ
1.なぜマイクロソフトは、このようなプログラムを行うのですか?
弊社は、ソフトウェアメーカーとして、より分かりやすいライセンスプログラムを提供してまいりたいと考えております。(いやいや、わかりにくいです。)
~中略~
弊社では、お客様が自社のソフトウェア資産に対して、より適切な管理を行っていただけるようにソフトウェア資産管理体制の構築をご支援したいと考えております。
(いや、支援ではなく、ほぼ強制でしょう。)
結果が来たらお知らせしますね。
[0回]
PR