はい！電算室です

　NTT東日本にて一時IP電話がつながりにくくなる不具合が3日も続きました。

今、NTTでは2010年までに3000万世帯に光ケーブルを敷設する計画持っていますが、その出鼻をくじかれた感じがします。

　NTT西日本でもIP電話の不具合があり、導入しているとある市役所ではまったく電話がつながらないということも。

　IP電話はどうなのでしょうか・・・。

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　実は当家では2年ほど前からIP電話を導入しています。かみさんの実家が新潟であり、毎週実家に電話をしているということで、できるだけ電話代を抑えたい意向がありました。

　で、新潟の実家にもIP電話に入ってもらい、長距離通話でありながら通話料は無料になり、電話代がとても安くなっています。

　かの、新潟中越地震でも普通電話で私の実家から新潟の実家に電話してもつながらない状況下、こちらはIP電話でかけていたので、何事もなかったかのようにつながり、いち早く無事であることが確認できたのです。

　「災害に強いIP電話」という印象だったのですが・・・。

　今回のNTT東日本の不具合は、サーバーのソフトウェアの不具合ということ。

　NTT東日本によると「想定の範囲外だった」そうですが、2010年までに3000万世帯という計画を立てながら、見込みが甘かったといわざる得ません。

　まだまだ未熟な技術であり、なにが起きるかわからない。

　確かに、IP電話はまだ出たばかりです。が、電話というライフラインである以上、「想定外でした」では済まされないのではないでしょうか。

　と、真面目なことを考えつつ、かみさんは実家に電話をしています。

　安いIP電話。でも、安かろう悪かろうではいけませんよね。